2005年10月11日
【ガラスの歴史】
『ガラスの博物誌展〜ガラス文化の源流を辿る』と銘打った展覧会が、都内で開催されています。
それは...
先日(10月1日・2日)に【すみだガラス市】が開催され、私も実際に行ってきたレポート【すみだガラス市】(10月2日投稿)と【ガラス職人の守護神】(10月4日投稿)を書きましたが、今日は、もっとワールドワイドで、ガラスの歴史に触れることの出来る展示会をご紹介します。
それは、ガラス発祥の地とされる中東地域の古代から、近代にわたる製品の歴史を紹介・展示る展覧会です。
(先月9月27日(火)付け、読売新聞に掲載)
化粧品や香油の入れ物、装身具、食卓用の器など用途ごとに約400点が展示されているとのこと。
エジプトやメソポタミア文明が栄えた一帯では、紀元前2000年頃からのガラス製品が見つかっているそうです...
気の遠くなる程の昔から、ガラスってあったのですね^^;
(詳しくは、【中近東文化センター】ホームページ参照)
会場は、三鷹市大沢にある中近東文化センターにて。
(会場案内は、上記ホームページ内【利用案内】参照)
期間中ガラス作家や大学教授らによる講演、復元した古代ローマのグラスでのワイン試飲会、ガラス製作体験会も開催予定とのこと。
(詳しい日程は、問い合わせのこと)
実際にサンドブラストで一番多く加工するのが、ガラス素材です。
この機会にガラスの歴史に触れてみようと考えています。
(ガラス職人の守護神【ヴァルカン】についての展示もあるかも?)
新たな発見やデザインのヒントにも出会えることを信じて^^♪
読者の皆さんも是非!会場に足を運んでみてください。
現代のように道具も発達していなかった遥か昔の先人達の「知恵」と「技術」にきっと驚嘆することでしょう^^♪
↑↑↑^^本日も読んでいただきまして、感謝しております^^↑↑↑
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1. イベント告知 [ とんぼ玉情報局 ] 2005年10月20日 02:36
2005/10/1(土)−2006/2/19(日)
『ガラスの博物誌展〜ガラス文化の源流を辿る〜』
古代・中世のエジプト、シリア、イラク、イランなど中近東地域におけるガラスの紹介
中近東文化センター